ロシア雑貨 民族衣装起き上がりこぼし♪グースKokoshnikココシニク

アメリカ、ヨーロッパなど世界各国で人気の高いロシア人アーティスト、マルガリータ・モイセーワさんの最新作"民族衣装シリーズ"の起き上がりこぼし「ココシニク(Kokoshnik)」のグースです。 ロシア民族衣装には欠かせない女性の頭頂部につける伝統的な装飾品(頭飾り)『ココシニク(Kokoshnik/коко́шник)』をマルガリータさんがレッドのラインストーンをデコレーションしてとっても素敵に完成させました♪ ココシニクをかぶった女の子が愛らしいグースを腕に抱えて微笑んでいます。 揺らすとカランコロンと優しい音色を奏でます♪ 底にアーティストのサインがあります。 2025年3月に届きました。 商品は新品で良好な状態です。 最後の１点です♪ ＊サイズ…高さ 約12.0cm, 幅 約6.5cm ＊仕 様…マットニス仕上げ ＊素 材…ラインストーン,木製【ロシア製】 〜＊トサカの形をした頭飾りココシニク＊〜 「ココシニク」という単語は、スラヴ語でニワトリや雄鳥を意味する『ココシ』という語に由来しています。 古代ルーシ(Rus')では鶏は『ココシ』と呼ばれていました。 ココシニクは絹、ビロード、錦など高価な材料が使われました。また真珠、ビーズ、レース、宝石が周囲に縫い付けられ、金の糸を使った刺繍で装飾されていたため非常に高価でした。 そのため大切に保管され、年に数回大きな祝祭のときにだけ使われ世代から世代へと受け継がれていきました。 髪型と頭飾りによって女性の社会的地位を判断することもできました。 長いお下げ髪は結婚適齢期の娘を意味し、既婚女性は頭を覆って髪を隠さなければならなかったので、お下げを二つに編み頭の周りに巻きつけココシニクのとさかの部分に縫いつけられた布で頭を包みこみました。 ＊ルーシ（Rus'）とはロシアの古名で東スラブ族の国家名やその地域名でした。のちに「ロシア」の古名となりました。 goose