ウランガラス 1930年代 ヴァセリンガラス アンティーク バスケット

#辣油ＵranＵran (商品説明) やや黄味寄りのグリーンが特徴的な、ウランガラスのバスケット型ボウルです。全体に幾何学模様が施され、底面にはクロスモチーフのような意匠が入り、ハンドル部には立体的なドット装飾。ガラスそのものにしっかり厚みがあり、光を受けたときの表情も非常に美しい個体です。 色味は「グリーンシトリン」や「シトロエン」と呼ばれる系統で、透明感がありつつもどこか柔らかさのある印象。紫外線ライトを当てると、鮮やかに緑色に発光します。ウラン含有のヴィンテージガラスに特有の反応です。 詳細な製造元は不明ですが、 ・モールド成型のプレスガラス ・全体の意匠と成形技法 ・素材の蛍光反応 以上から見て、1930年代頃の中欧～西欧圏（チェコスロバキアやドイツの工房）で作られた可能性が高いと見ています。フェントン等のアメリカンガラスと類似した意匠も一部見られますが、型の細かさと立体感からするとヨーロッパ系と判断しています。 ここまで状態が良く、装飾の細かいハンドル付きタイプは数が限られます。実用品としてというよりは、飾り棚や光の入る場所でその存在感を楽しんでいただくタイプの品かと思います。 UVライトをお持ちの方なら、夜の演出にも◎。時を経てなお光るこの佇まいは、やはり現代物にはない魅力があります。 (商品状態) 全体としては非常に良好なコンディションですが、以下の点があります ・ フチ部分に小さなカケ ・ハンドルの付け根付近に製造時のストレスによると思われるヒビのような筋あり ・表面にはアンティークガラス特有の小キズ、スレ、気泡、型のムラあり いずれも年代相応の経年変化であり、実用に差し支えるようなダメージではありません。ハンドル部分もガタつきやぐらつきはなく、飾ってお楽しみいただくには十分な状態を保っています。 プロフィールも重ねてご覧頂けると有り難いですヾ^_^♡